バンド用語集

僕はtwitter(@nanigashisuzuki)で、いまさら聞けないバンド用語というテーマの発信をしています。このページはそれをまとめたもので、不定期ですが更新を繰り返しどんどん育てていくつもりです。

(あいうえお順)

役立つバンド用語集

あ行

【足もと】ashimoto

主にエフェクターのこと。演者の足もとに置いてあることからそう呼ばれている。漢字が足元なのか足下なのかはどちらでもいいと思う。

【アー写】a-sya

アーティスト写真の略。 自信を宣伝する為の写真。 ボーカル以外謎の方向を 向いているアー写をよく見るが あれはどんな効果があるのだろう。。

【入り】iri

現場に入ること。 明日のライブの入りは15時、 みたいな感じで使う。

ライブのタイムスケジュールを  メンバーに伝える時のテンプレ
入り:15:00〜
リハ:16:00〜
open/start:17:30/18:00
出番:20:00〜20:40(set込)

【板付き】itatuki

ステージにメンバーが全員いる状態でスタートする登場の仕方。反対に入場曲を流して入場することをSE入場という。

【イロモノ】iromono

主にコミックバンドやビジュアル系など、 曲だけでなく服装やトークもメインとした バンドのこと。

【上モノ】uwamono

大雑把に言うとリズム隊以外の音。ロックだとギターやキーボードを指すことが多くメロディ等で楽曲に彩りを与える。

【エロい】eroi

ギターやベースのフレージング、プレイなどに対する褒め言葉。定義は難しいが、艶やかで粘り気のある官能的なものが多い。

【オケ】oche

オーケストラの略。 レコーディングだと伴奏のこと。 今日はオケだけ録って歌は明日ね、 みたいな使い方をする。 オケだけの状態のことを カラオケという。

【MC】mc

Master of Ceremoniesの略。元は進行役の意味だが、バンドの場合ライブでの曲と曲の間に話すことをいう。ライブを構成する上で、物凄く大事な要素。台本あり・台本なし(アドリブ)・️MCなし。バンドの世界観にあわせて選んでみましょう。

【MTR】mtr

マルチトラックレコーダーのこと。 オーディオインターフェイスの登場で 影が薄くなってしまった多重録音機。 僕はTASCAMのDP-24SDを使って 今でもバンドの録音してます。 メリット:好みの音で録れる デメリット:重い

【〇〇 a.k.a. □□】〇〇 e-ke-e- □□

〇〇またの名を□□。 ヒップホップなどで使われることが多い。

【おかず】okazu

=フィルイン。 曲中のつなぎ目に即興的な 演奏を組み込むこと。 変な想像しちゃダメよ。

か行

【上手/下手】kamite / shimote

ステージ上から演者目線で見た時の左側が上手、右側が下手。 左右で表現しようとすると目線によって変わってしまうので、ステージ上の左右を区別する為に覚えておくとすごく便利。

【ガリ】gari

ガリはギターやベースなどの接触不良が 原因でおこるノイズのこと。 ボリュームやトーンのノブを 回した時に「ガリガリ」言っていたら ノブを回しまくるか、接点復活剤で修復。 ダメならリペアに出そう。

【キャノン】Cannon

XLRタイプのコネクター。 キャノンケーブル。 マイクやスピーカーなどに よく使われる。 ギターのシールドなどと比べ ノイズの影響を受けにくく 長さにも強い。

【キャパ】kyapa

Capacity(キャパシティ)の略。 ライブ会場にマックス何人入るか を表記する時に使う。
恵比寿LIQUIDROOM:900人
Zepp Tokyo:2,709人
幕張メッセ:7,860人
東京ドーム:55,000人
日産スタジアム:72,327人
静岡ふもとっぱら:100,000人

【逆リハ】gyaku-riha

本番の演奏と逆の順番でリハーサルを行うこと。また、本番と同じ順番の場合は「順リハ」という。逆リハだとトリのバンドが一番最初にリハをするため、本番まで半日近く時間があいて暇。

【くう】kuu

頭を前小節の4拍目の裏拍にもってくること。 スピード感出てカッコよくなる。 参考にLUNASEAのROSIER。 こんなくってると思わなかった。 1曲の中でくってる回数日本一なんじゃないのこれ。

【クリシェ】Cliche

コードを変えず、5度の音を半音ずつ 下げたり、上げたりするコード進行。 エモい雰囲気が出るので僕も好きですが のせるメロディが同じようなものに なってしまいがちなので、 既存曲との被りに注意が必要です。
(例)C→CM7→C7→C6

【ゲネリハ】gene-riha

かなり本番に近い形のリハーサルのこと。バンドだとライブ前のスタジオで行うことが多い。 SE、入場、曲間、MC、終わり方、退場等。 結論本番だと思ってやった方が吉。 予期せぬミスやアクシデントを防げて質が上がり、ライブ完成度が上がります。

【ころがし】korogashi

地面に置くタイプの演者用モニタースピーカー。別名「返し」。ころがしから出る音を中音(なかおと)、お客さんに向けたスピーカーから出る音を外音(外音)といいます。乗ると音響さんから怒られます。

さ行

【竿】sao

ギターやベースのような細長いネックを持った楽器のことで、竿物(さおもの)とも呼ぶ。

【三大ギタリスト】The Guitar Gods

【元祖三大ギタリスト】
・エリック・クラプトン
・ジェフ・ベック
・ジミー・ペイジ
→全員ヤードバーズというロックバンド出身。

【現代の三大ギタリスト】
・ジョン・メイヤー
・デレク・トラックス
・ジョン・フルシアンテ

→先代は全員イギリス人だったが、現代三大ギタリストは全員アメリカ人。

【事務所とレーベル】jimusyo & label

事務所 : バンドのマネジメントをする会社
レーベル : CDを販売するレコード会社
(例)
ミスチルの事務所:エンジン/レーベル:toys factory
King Gnuの事務所:無所属/レーベル:アリオラジャパン(ソニー系列)

【ジャムる】jamru

ジャムセッションすること。即興演奏。誰かがほぼ完成に近い形で 曲を作ってくるバンドは ジャムに弱いことが多い 与えられたことをこなす という脳の使い方とは違い 周りを進行形で把握しながら 自分で考えなければならないので 成長が期待できる。

【シールド】shield

ギターやベースからアンプに繋ぐための楽器用ケーブル。「このシールドを使ったら音が良くなった」と言っている人に出会ったら頭の中で「音が良くなった」→「その人の理想の音に近づいた」に変換しよう。

【セットリスト】set list

ライブの曲順のこと。略称はセトリ。最近ではメジャーアーティストがライブをやると、ファンがその日のセトリをメモって公開したりしている。ちなみにM-1、M-2のMは、あたりまえだがMusicの頭文字。

【センドリ】sendori

センド・リターンの略。 エフェクトループとも呼ぶ。 主にアンプの裏側についており 空間系エフェクターを繋ぐと より綺麗にかかってくれる。 アンプシミュつきのマルチを使いたければ ギター→マルチ→JC120のリターンの順に 刺すのがベター。

【相対音感】soutai onkan

↔︎絶対音感。 絶対音感の人は実音で捉えるが、 相対音感の人はルート音が AであれGであれEであれ 全部「ド」で捉える。 ジャズや即興音楽に 有利と言われており、 年齢問わず努力次第で 成長が見込める。 僕も相対音感。

た行

【卓】taku

ミキサーのこと。ライブハウスだとPAの扱うミキサーをPA卓と呼ぶ。 例えばベーシストが音をD.Iを通してミキサーに繋げることを「D.Iからラインで卓に送る」という。

【タングトリル】tongue trill

巻き舌。歌い方にも取り入れることができ、さらに舌の筋肉を鍛えるトレーニングにもなる。

【D.I.】dee ai

ベースやエレアコなどをアンプを介さずに直接卓に送る為の装置。ダイレクトボックスとも言う。 上記の楽器を直接ミキサーに挿してもうまく音は出ない(理由はいつか解説)ので、D.I.を挟みましょう。

【ティーンズ】teen’s

TEENS’ MUSIC FESTIVAL。 2006年まで開催されていた ヤマハの音楽コンテストで、 数多くのミュージシャンが 出場ししのぎを削った。 aiko・絢香・Kiroro・椎名林檎・SHISHAM・中田ヤスタカ・BUMP OF CHICKEN・BLUE ENCOUNT・UNISON SQUARE GARDEN

【通っていない】totteinai

とあるバンドをよく聴いたことがない時に使う。逆に「通る」は「聴いたことがある」より少し強い表現だと思います。 (例)自分イエモンは通ってるんスけど、BOOWYは通ってないんスよねぇ〜。

【ドラム3点】drum3ten

バスドラム、ハイハット、スネアのこと。ライブリハーサルで音響さんに「じゃぁドラムさん、3点からくださーい」と言われたらその3つでリズムを刻みましょう。

【ドンシャリ】donshari

低音がドンドン響き、 高音がシャリシャリと 鳴っているサウンド。 要は低音と高音が大きく ミドルが小さい音のこと。 逆にミドルが大きく、 低音と高音を抑えたサウンドを 「かまぼこ」という。

な行

【中打ち】Nakauchi

ライブが終わった後その会場で行われる軽い打ち上げ。基本は知人・友人を含めた関係者だが、時々だれの知り合いなんだろう?という謎の人が紛れ込んでいる。

【抜ける】nukeru

複数の楽器で演奏した場合 音量が大きいわけではないのに その楽器の音が目立って 聞こえてくること。 バンドサウンドにおける ”抜けやすい音”は確かに存在するが、 環境など様々な理由によって 左右される為絶対ではない。要注意。

は行

【箱】hako

ライブハウスのこと。

【走る】hashiru

演奏中に興奮して意図せずテンポが上がってしまうこと。本番中は無理に戻そうとするともっとおかしくなる為、一度走ってしまったら全員それについて行った方が良い場合もある。 冷静に熱く演奏しましょう。

【バンマス】banmasu

バンマスとリーダーの線引きは考え方によって異なるが、リーダー…最高責任者、 バンマス…現場監督と僕は考えている。リーダーとバンマスを1人で担う
バンドもあるし、分担するケースもある。

【PAシート】PA seat

曲順の詳細や音響・照明に対する要望を書く用紙。ライブハウスに入ってからリハまでに書くことが多いが、初めての場合は事前にメールなどで送ったほうが良いので、自前のPAシートを用意したほうが楽。

【ピッチ】pitch

音程。ピッチが悪いとか ピッチが甘いみたいに使う。 楽器のプレイヤーは 必ず正確にチューニング。 なるべく目に頼らず耳で覚える ことが上達への近道。 ボーカルは普通に歌うと ♭気味になるので、 気持ち♯する位を狙うと ピッチが良く聞こえる。

【〇〇 feat. □□】〇〇 featuring □□

〇〇が□□に「一緒にやろうよ」と 声がけしてリリースされた曲などに 使う場合が多い。 共作の場合WITHを使う。 featuringはフィーチャリングと読む。 フューチャリングではないので注意。 例) 小沢健二 feat.スチャダラパー

【フェイク】Fake

元の歌をアレンジして歌うこと。やりすぎるとなんの曲だかわからなくなってしまうので注意。下手を隠す為に使うの禁止。まずは普通に歌えるようになってからってことですね!

【ブレイク】break

一瞬の空白。無音状態。 大サビで一気に盛り上げる為に 直前でブレイクを使ったりする。 ブレイク中にギタリストのノイズが 気になる場合はノイズゲートやリダクションを 使ってみましょう。

【プログレ】progre

プログレッシブロックのこと。 実験的で、前衛的で、難解なものが多く 中毒性がある。 ピンク・フロイド、 キング・クリムゾン、 イエスなどが 代表的なプログレバンドであーる。

【HM/HR】hm/hr

ヘヴィーメタル・ハードロックのこと。 雑誌やCDショップなどで よく使われる単語。 ヘヴィーメタルとハードロックの違いを 説明するのは難しく、これはメタルだと 思っていても本人たちがハードロックだと 言えばハードロックなのだ。

【ベンジー】Benji

ロックバンド「BLANKEYJETCITY」のボーカル&ギター「浅井健一」の愛称。 椎名林檎の丸の内サディスティックの歌詞「そしたらベンジーが肺に映ってトリップ」のベンジーは浅井健一のこと。椎名林檎も彼の前では一人の乙女になってしまう。素敵。

【ホイッスルボイス】whistle voice

高すぎて笛のように聞こえる歌唱法。 小さい音で発声できたとしても ライブで使えるレベルの音量にまで もっていくのは超高難易度。

ま行

【マイクプリ】micpre

マイクロフォン・プリアンプリファイアー。 プリプリしてるけど怒ってるわけじゃない。 マイクの音の増幅器のことで、 物によって音の特徴がある。 僕はgolden age projectのpre-73dlxを使ってます。 いい感じ。

【前ノリ・後ろノリ】maenori / ushironori

基準となるリズムに対してややズラして演奏すること。その曲だけでなく、ボーカルの歌いやすさにも影響するので相談しながら決めるとGOOD。 初心者は気にせず、まずは通常のリズムで弾けるようになりましょう。

【マッシュヘア】Mashed hair

やたらとバンドマンに多い髪型。 バンドマンっぽくなりたければ マッシュヘアに黒のスキニー、 白か黒の丈長めのTシャツを来て ガリガリになればいい。

【毛布】mouhu

毛布。そのまま。 ドラムレコーディングなどで 音をミュートしたい時に使う。 バスドラムの中に入れたり、 他のパートを録音する際に 共鳴しないようドラムセットの上に かけたりして使う。

や行

【ユニゾン】UNISON

同一音。 ユニゾンするというのは 同一音で演奏するということ。 オクターブが違っても使える用語。 ギターとベースがユニゾンする ケースは多いが、アレンジとして 部分的(1曲に1部分程度)に ボーカルとベースをユニゾンさせる パターンもGOOD。

ら行

【リップロール】rip roll

唇をプルプルと震わせて行う歌の練習方法。ボーカルが表情筋のリラックスや音程の安定化、空気の排出量の調整の為などに行う。 特にライブ本番前は楽屋から大きなプルプル音が聞こえますが、狂ったわけではないので安心しましょう。

【リフ】riff

リフレインの略。 繰り返されるリズムやメロディのこと。 イントロによく使われ、 その楽曲の印象をより強くする。

【リリック】lyrics

歌詞のこと。 リリカルな歌詞、というのは 「美しくてロマンチックな」とか 「感情豊かな」歌詞のことをいう。 CDジャケットの表記などで 使えるので覚えておくと便利。

【ローリングストーン誌が選ぶ最も偉大な○○】

ローリング・ストーンは1967年サンフランシスコで創刊された音楽・政治などを扱う雑誌。アルバム、シンガー、ギタリスト等をそれぞれ選出しランキング化されている。見てるだけで面白い。
ちなみにローリング・ストーン誌の名前の由来はマディ・ウォーターズの「Rollin’ Stone」。イギリスのロックバンド「The Rolling Stones」も同様の由来。

【ロンドン・コーリング】london calling

ベースやギターを壊すこと。雑。

投稿日:2020年3月16日 更新日:

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鈴木何某
Nanigashi Suzuki

音楽ラブの趣味ミュージシャン。高校生の頃プロ目指してバンド活動を開始、解散&挫折を繰り返して一度どん底まで落ちる。その後リフレッシュして趣味に切り替えた途端一気にやる気爆発。趣味バンドで楽しく音楽ライフをおくっています。