2020年3月3日  

準備8割のバンドの練習方法
【曲づくり編】

リハーサル 曲作り

02_準備8割シリーズ曲作り編 何某ブログ

悩めるバンドマンのみなさん、こんにちわ。
何某(なにがし)です。
バンド歴は14年、 作曲歴は16年くらいのボーカル&ギタリストです。

準備8割のバンドの練習方法【曲づくり編】

限られた時間の中で、上手にバンド練習をするのって、案外難しいですよね。僕も昔は気合い入れてスタジオ入ったはずが途中から何やっていいかわからなくなってダレてしまう、なんてことがよくありました。

バンド練習といっても、どういった目的なのかで当然内容が変わってきます。

  • 曲づくり
  • ライブ練習(リハーサル)
  • 本番前練習(ゲネリハ)
  • レコーディング練習(プリプロ)

上記がバンド練習に入る代表的な目的だと思います。今回は曲づくり編として、僕がやっている効率の良い練習方法をお伝えします。

読んで欲しい人

  • バンド経験が初めたて~3年目の方
  • 曲づくりはセッションではなく、メンバー誰かが作ったものをベースに行っている
  • 練習方法に悩んでいる(コツが知りたい)

スタジオに入るまでにやっておくこと

やる曲を配布する/受け取る

送る 何某ブログ

よくスタジオで「新曲出来たから聞いて!」と披露する人がいますが、これははっきり言って時間の無駄です。他のメンバーはどうしたら良いかわからないままとりあえずあわせてみるのですが、途中で止まります。構成がわからないんだから当たり前ですよね。

新曲をメンバーに配布するタイミングですが、スタジオに入る日から逆算して2週間前くらいがおすすめです。

理由は、2週間あれば通学・通勤中に充分に曲を聞けて、土日も含まれるので個人練習もすることが出来るから。3週間前じゃない理由は、曲に対するモチベーションの低下と、作った本人が忘れてしまう可能性があるからです。

まずはメンバーの生活リズムを知り、ベストなタイミングで曲を配布、もしくは受け取りましょう。

【ポイント】曲をメンバーに配布するとき伝えること

①コード進行
これはざっくりで大丈夫です。むしろざっくりのほうが自由度が上がって、最終的に面白い楽曲が出来上がったりすることもありますよ。紙に手書きで書いたもの(読める字で)をスマホで撮って送ってもよし、LINEのノートに直接書き込んでもよしです。

②どうゆう楽曲にしたいか
なるべく具体的に伝えましょう。はっきり「こんな曲にしたい」と参考音源を送ってしまったほうが早い場合もあります。人の感性は十人十色ですので、抽象的な表現で伝えてしまうと、全員バラバラのものを用意してきてしまう危険性があります。

③どういった楽曲を参考にしたか
全く聞いたことのないフレーズが出てくるようなことはほとんどありません(※1)。ということは、何かの曲やフレーズに影響されているということですよね。まずはそれがなんの曲のどのフレーズなのかを把握して伝える事ことが大事。何故かというと、メンバー全員が意識することによって波長が合いやすくなるのと、似過ぎたフレーズを自然と避けるようになるからです。
レッチリのダニ・カリフォルニアのAメロのノリ!とか、King GnuのVinylのイントロのワウの感じ!とか、こちらも具体的な方が良いです。

(※1)この事については別記事「作曲の引き出しをほぼ無限に増やす方法【曲が降りてくる、の正体】に詳しく記載しておりますので、ご参照ください。

個人練習をする

個人練習 何某ブログ

曲作りにおける個人練習の方法を以下にまとめました。

  • 事前に作曲者から受け取った参考曲を聞いておく
     →スマホでいつでも聞けるようにしておく
  • 参考曲を頭に入れながら演奏できるようになるまで練習
  • 音決めを行う
     →ギタリストであれば、どんなエフェクターを使うかなど
  • アイディアが思いついたらすぐ録音
  • 通しで録音
  • 録った音源をプレイバックし、改善点を見つける
  • 修正しながら通しで録音
  • アイディアが思いついたらすぐ録音
     →ストックとしてもっておく

ポイントとしては、練習中に他の楽曲を聞いたりYouTubeを見たりするなどのインプットを控えたほうが良いという点。

理由は、集中力が散漫になって脱線してしまいがちだからです。アイディアや通しを録音しておけば、後になってから思い出すことも出来ます。

スタジオ当日にやること

集合時間を守る

時間 何某ブログ

全員で集まって練習する時間には限りがあります。例えば誰かが遅刻をした場合、その人の為に周りのメンバーの時間とお金が無駄になります。万が一、5分でも遅刻しそうな場合は先にメンバーに連絡しましょう。

遅刻をする人がいたら、早めに手を打ちましょう。僕の中では世界一無駄で嫌いな時間「遅刻会議」を長時間やらなくてはいけなくなるからです。「なぜ遅刻をするのか」という不毛すぎる説教を永遠しなければならないなんて、苦痛に他なりません。

せっかくの楽しい音楽ライフを台無しにしないよう集合時間は厳守!

練習前に確認ミーティングをする

ミーティング 何某ブログ

今日やる内容を全員で確認しましょう。タイムスケジュールを作ってもよいですが、ほとんどの場合うまくいかないので僕は作りません。時間ではなく、やることだけ確認するのがおすすめです。

セッティングは迅速に

セッティング 何某ブログ

スタジオに入ったら素早くセッティングしましょう。雑談しながらダラダラやってしまうと時間がもったいないですからね。また、音が決まらずにいつまでも始められないということがないようにしてください。

ポイントとしては、しっかりと全員の音が聞こえるようにすること。これが出来ていないと細かいフレーズに気づくことができないので、あっていない部分の違和感の正体がわからないままになってしまいます。また、良い部分も聞き取れないので褒め合うこともできません。元気の良いバンド練習にする為にも必須です。

常に録音できる状態にしておく

録音 何某ブログ

これも非常に大事なことです。奇跡的に素晴らしいアレンジが出来たとしても、忘れてしまったら元も子もありません。ボイスレコーダーやスマホで、とりあえず録音するという癖をつけましょう。

意見交換をしながらアレンジしていく

アレンジ 何某ブログ

ここが一番楽しいところ!個人練習の時思いついたアイディアを出しまくりましょう。大丈夫です、イカれた案を出さない限り怒られることはありません。アレンジのコツは後日別記事でご説明しますが、とにかく脳みそフル回転でやれることを全部やってみましょう。

次の練習の予定を決める

スケジュール 何某ブログ 

効率よく本気でバンド練習ができたら、おそらく終わった後はテンションが凄く高い状態のはず。その流れで居酒屋に行ってしまうのもありですが、その前に次のバンド練習の予定を組んでしまいましょう。その予定が組めたら、自分の個人練習の予定も立ててしまって良いかもしれません。

あくまで曲づくりの場であり、個人練習ではない

ここまで読んでくださった方は、準備に対してスタジオに入ってからの内容が薄いのでは?と感じるかと思います。その感覚はあっていて、準備がスタジオに入ってからの質を決めると言っても過言ではありません

同時に、個人練習の重要性にも気づいたと思います。「このフレーズがうまく弾けない」と言って、曲づくり中にピロピロ弾いてる人がよくいますが、こうゆう人は、先述の「新曲出来たから聞いて!」と披露する人と同罪です。そのフレーズを弾けるようにするのは個人練習で行うべきであって、曲づくり中に行うことではありませんよね。

良い曲を生み出すための努力はまず準備から!皆さんも自分たちのバンド練習のやり方と比べてみて、使えそうな部分があったら是非参考にしてみてください。

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鈴木何某
Nanigashi Suzuki

音楽ラブの趣味ミュージシャン。高校生の頃プロ目指してバンド活動を開始、解散&挫折を繰り返して一度どん底まで落ちる。その後リフレッシュして趣味に切り替えた途端一気にやる気爆発。趣味バンドで楽しく音楽ライフをおくっています。